噛み締めが強いと奥歯が低くなる事で噛み合わせは深くなり、正面から見て下の前歯が見えない「過蓋咬合」という噛み合わせになってしまいます。噛み締めがある場合自然に硬いものが好きになる傾向があるので硬いものやガム、グミばかり食べないように気をつけましょう。「歯並びを気にしてあえて硬いものを食べていた」という親御さんもいらっしゃいますが強く噛むのではなく、「優しくたくさん噛む」が正しく噛む事のイメージと思っていただきたいです。
また頬杖やうつ伏せ寝なども噛み締めと同じように顎に押し付けるような力がかかってしまいます。親御さんは頬杖を見つけたら注意し、うつ伏せ寝は見つけたら仰向けに転がしてください。
