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歯肉の着色とむし歯との関係。受動喫煙。

子供がタバコの煙を吸い込むと、タバコの煙に含まれるニコチンやベンゾピレンなどの刺激部質が口腔粘膜を通過して、あるいは、血管を通じて歯肉のメラニン細胞に到着します。刺激部質により活性化された歯肉の細胞は、多くのメラニン色素を生成するようになり、歯肉のメラニン色素沈着が進むと考えられています。
さらに、受動喫煙による子供の健康影響のひとつにう蝕があります。多くの研究で、家族に喫煙者がいる子供はそうでない子供に比べて、う蝕有病率が高かったと報告されており、その科学的根拠は因果関係を示唆するレベルに達しています。何故、受動喫煙がう蝕と関連するのかはまだ十分解明されていませんがタバコの煙に含まれるいくつかの有害物質がう蝕禁煙や唾液、歯質に影響を与える事によりう蝕のリスクが高まるのではないかと推定されています。
ニコチンによるミュータンスレンサ球菌の成長促進やバイオフィルムの形成促進、カドミウムによる唾液腺や歯質の結晶化の傷害が確認されています。
参考文献
ザ・クインテッセンス2016小島美樹、受動喫煙は子どものう蝕の原因になるのか?エビデンスに基づく因果関係の推定