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歯の豆知識

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世界随一の加熱式タバコ大国、日本

アイコスは本国が米国にありながらも、
米国食品薬品局(FDA)の認可がしばらく得られませんでした。
長官が変わり、2019年4月、ようやくアイコスの一部が限定的に承認されましたが、
全と認められたわけではありません。
一方日本は世界で初めて全国的に発売された国で
2016年10月時点で世界シェア96%以上を占めています。
欧米ではアイコスなどの加熱式タバコの代わりに
インターネットで簡単に入手可能な電子タバコが普及しています。
紙タバコと加熱式タバコとの大きな違いは煙ではなく
「水蒸気(エアロゾル)」を吸う事です。
タバコの葉に含まれたグリセリン類によって蒸気を発生させて煙の代替えとします。
紙巻きタバコ同様、タバコの葉が用いられますが、
直接タバコ葉に火をつけるのではなく熱を加えてニコチンを発生させて吸引します。
一方、電子タバコは、タバコの葉ではなく、
ニコチンなどの入ったリキッド(溶液)を加熱してミスト化(気化)させ、
その蒸気を吸引するものです。
日本製の電子タバコの場合紙巻きタバコや加熱式タバコと異なり
コチンが入っていないのが特徴です。
海外の多くの国はニコチンを添加するのが合法のため、
ほとんどの電子タバコでニコチン添加リキッドが使われています。
つまり日本の電子タバコにはニコチンは含まれていませんが
加熱式タバコも紙巻きタバコ同様、同じタバコの葉が使用されています。